ビフォーアフター

  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像

施工データ

  • 塗装前のお悩み

    約4〜5年前から、家の外壁の色あせやコーキングの劣化が気になっていました。同じ時期に建てられた近隣の家もほとんどが塗装をしており、自分の家もそろそろ塗り替えないといけないなと考えていました。

  • お悩みに対してのご提案

    現在の外壁の色が気に入っており「色をあまり変えたくない」というご意見でしたので、クリアー塗装を提案しました。
    しかし、1階の外壁が色あせているためクリアー塗装は難しいと判断し、できるだけ近い色で塗装することで現在のイメージを変えない提案をしました。

  • 使用材料

    【外壁】
    《1階外壁》
    下塗り 日本ペイント:ファインパーフェクトシーラー
    中塗り アステックペイント:リファインMF1000-IR
    上塗り アステックペイント:リファインMF1000-IR
    《2階外壁》
    下塗り ダイフレックス:ダイヤSPRクリヤープライマー
    上塗り ダイフレックス:ダイヤスーパーセランアクアクリヤー

    【付帯部】
    日本ペイント:ファイン4fセラミック

    【軒天】
    日本ペイント:ケンエースG-II

    【ベランダ】
    中塗り タフシールトップ#300
    上塗り タフシールトップ#300

  • 参考価格・施工日数

    塗装 125万 税込 21日間
    外構工事 124万 税込 7日間

施工前の写真

  • 画像

    全景
    外壁全体に色褪せや汚れの付着があり外壁の劣化が進行している状態でした。

  • 画像

    1階外壁
    経年劣化から色褪せが進行し、色がまだらに変色している状態でした。

  • 画像

    幕板
    汚れが付着し、色褪せも進行している状態でした。

  • 画像

    軒天
    雨染みや黒ずみ、カビなどの劣化が進んでいる状態でした。

  • 画像

    ベランダ
    表面にはとても小さなクラックが発生し、長年の汚れが溜まっていました。

  • 画像

    雨樋
    紫外線や雨の影響から変色し、汚れの付着も発生している状態でした。

  • 画像

    換気口
    燕の巣やフンの跡の影響で換気が汚れ、劣化している状態でした。

  • 画像

    勝手口スペース
    勝手口を出たスペースを有効に使いたいとのご相談をいただきました。

  • 画像

    自転車置き場
    雨が降ると自転車が濡れてしまう現状からサイクルポートのご相談をいただきました。

  • 画像

    駐車場横スペース
    雑草がよく生えてきて困るのと、将来的には車も停めたいとご相談をいただきました。

施工中の写真

  • 画像

    外壁-高圧洗浄前
    写真のような外壁の表面にできた苔は自然に剥がれ落ちることはなく、苔を放置すれば外壁の塗膜は常に湿った状態が続き外壁が劣化します。外壁材の劣化はひび割れや欠けなどにつながります。

  • 画像

    高圧洗浄-1階外壁
    長年にわたり外壁に付着した汚れや苔などを高圧洗浄機を使用して落としていきます。噴射される水の力は一般的な家庭用の2倍以上強く、小さな汚れでもしっかりと落とすことができます。

  • 画像

    高圧洗浄-軒天
    軒天には通気用の小さな穴があるため、そこから内部に水が入る可能性や、建材を傷つける危険性があります。そのため、水圧を下げて、チリや埃などの汚れを落としていきます。

  • 画像

    高圧洗浄-1階外壁
    高圧洗浄を疎かにすると、どれだけ耐久性の高い塗料を使用しても本来の性能が発揮されず、塗装してから数年で不具合が発生してしまいます。そのため、丁寧に高圧洗浄を行う必要があります。

  • 画像

    1階外壁-色選び
    ご希望は現在の外壁の色に合わせることでしたが、1階の外壁が色あせていたため、クリアー工法は断念し、カラー工法での塗装をご提案しました。

  • 画像

    1階外壁-色選び2
    現在の外壁の色に合わせる為に、ダブルトーンでの塗装も考えましたが塗装単価が高くなるため、単色でできるだけ現在の外壁に近い色での塗装を提案しました。

  • 画像

    1階外壁-色選び3
    しかし、元々が多彩模様という事もあり雰囲気が全く同じ色がありませんでした。そこで、雰囲気の近い色を2色選び混ぜ合わせることで、より近い色を作り塗装することにしました。

  • 画像

    サッシ廻りバックアップ材施工-1階
    古いコーキングを丁寧に取り除き、充填の深さを調整し、目地底を整えるためにバックアップ材を使用して、しっかりとした基盤を整えます。

  • 画像

    サッシ廻りバックアップ材施工-2階
    2階部分も1階と同様にバックアップ材を入れていきます。コーキングは深すぎても効果がありませんので、適切な深さにバックアップ材を施工することがとても大切です。

  • 画像

    サイディング目地-ボンドブレーカー施工
    サイディング目地にはボンドブレーカー(絶縁テープ:3面接着をさせない為のテープ)を施工し、コーキング材を長持ちするように施工します。

  • 画像

    サイディング目地-プライマー
    マスキングを貼り、プライマーを塗ります。プライマーはコーキングの接着力を向上させる役割があります。そのため、塗り忘れのないように丁寧にハケを使用して塗装していきます。

  • 画像

    サイディング目地-コーキング
    プライマーが完全に乾いたことを確認し、コーキングガンを使って、空気が入らないように注意しながら、目地にコーキング材を注入します。

  • 画像

    サイディング目地-コーキングのならし
    注入したコーキング材をバッカーやヘラを使用して綺麗にならしていきます。仕上がった面は外から見えるため、段差や凹凸ができないよう、注意して作業を進めます。

  • 画像

    サイディング目地-樋裏
    樋の裏にあるコーキングを打ち替えを行うのに樋があると質の高い作業が行えないため、樋を固定している固定バンドを外し、樋を浮かせコーキングを打ち替えを行っています。

  • 画像

    サイディング目地1階-コーキング完了
    コーキングをただ打ち替えるのではなく、より綺麗が長持ちする様に責任を持ち施工しています。また、1階部分は「先打ち」を行なっていますので、より長持ちが期待できます。

  • 画像

    サイディング目地2階-コーキング完了
    クリアー塗装では、塗膜が硬くなるため塗装後にコーキングを行います。塗装前にコーキングを施すと、塗膜が硬くてもコーキングは柔軟性があるため、ヒビ割れの原因になります。

  • 画像

    軒天-現状
    軒天を確認すると汚れなどが付着し、黒く変色していました。また、軒天に雨水などがしみ込み、雨染み黒カビなどが発生し、劣化が進んでいる状態が見られました。

  • 画像

    軒天-現状2
    現状確認の為に雨染みができている部分を触ってみると、写真のように軒天がボロボロと崩れてしまいました。軒天の防水効果がなくなり腐食してしまったことが原因です。

  • 画像

    軒天-修復後
    腐食した軒天材は修理が不可能と判断、綺麗に除去しました。その後、新しい軒店材(ベニア)を取り付け、塗装を行い修復完了です。綺麗になった軒天がしっかりとお家を守ってくれます。

  • 画像

    2階外壁-下塗り
    ダイヤSPRクリヤープライマーを使って下塗りをしました。先ずはハケを使用して外壁と軒天の境目やローラーが入りにくい箇所を塗装し、塗り残しがないように徹底しています。

  • 画像

    2階外壁-下塗り
    写真では分かりにくいですが、元々の色が退色していますのでクリヤーを塗装する事によってサイディング本来の色が戻るような感じになります。

  • 画像

    2階外壁-下塗り完了
    たっぷりとシーラーを吸収させ、上塗りの下準備がしっかり整いました。ここまでしっかりと下塗りを行わなければ数年後に塗装不良で浮きや剥がれの原因となります。

  • 画像

    1階外壁-下塗り中塗り
    1階の下塗りではファインパーフェクトシーラーを使用しました。下塗りとしての役割である外壁と上塗りの密着をしっかりと高めてくれる信頼ある日本ペイントのシーラーです。

  • 画像

    軒天-塗装
    今回、軒天で使用した塗料は日本ペイントの「ケンエースG-Ⅱ」です。
    「防かび」「しみ止め」の効果があり、綺麗な軒天を長期間維持してくれます。この塗料を中塗り、上塗りで使用していきます。

  • 画像

    軒天-塗装
    軒天は、住宅の美観や耐久性にかかわるとても重要な部分で、塗り残しがあると美観や耐久性が損なわれます。そこで、軒天でもローラー塗装前にハケを使用して塗装し、塗り残しを防ぐように徹底しています。

  • 画像

    1階外壁-中塗り
    今回使用した塗料は「超低汚染リファイン1000MF-IR」です。業界でもトップクラスの低汚染性があり、汚れがつきにくい塗料です。また、遮熱性もあるので生活環境を快適にしてくれます。

  • 画像

    1階外壁-中塗り
    塗料の特性で塗り立ては色が違う色に見えますが、事前に色合わせを行いしっかりとご希望の色に合わせています。適正な力と適正なスピードで塗り、塗料ダレなどは一切ありません。

  • 画像

    2階外壁-上塗り
    上塗りの塗料はダイフレックスの無機塗料「ダイヤスーパーセランアクアクリヤー」です。耐汚染性・耐候性に優れ変色もしにくく20~25年経過しても高い光沢を維持してくれる高品質塗料です。

  • 画像

    2階外壁-上塗り完了
    クリアー塗装の塗り残しが心配な方にも「ダイヤスーパーセランアクアクリヤー」はご安心いただけます。塗り残し防止のために、塗って少しの間は乳白色なので、塗り残しの心配がありません。

  • 画像

    2階外壁-塗装前との比較
    クリアー塗装が分かりにくいのでクリアー塗装前の外壁と塗装後の外壁を比較しました。並べてみると、その違いはハッキリと分かります。しっかりとツヤが戻っているのが分かります。

  • 画像

    1階外壁-上塗り
    中塗りで使用した「超低汚染リファイン1000MF-IR」で上塗りを行っていきます。上塗りは、塗装の仕上げとなる重要な工程です。塗り残しや塗りムラとならないよう気をつけて塗装を行います。

  • 画像

    1階外壁-上塗り完了
    「超低汚染リファイン1000MF-IR」は、耐用年数は20年~24年という脅威の長さです。2階で使用したクリアー塗料と耐用年数を合わせ、数年後の劣化バランスが悪くなる事を防ぎます。

  • 画像

    ベランダ-ケレン
    高圧洗浄でベランダをきれいにした後、ベビーサンダーを使用して表面を平らに削るようにケレンします。汚れだけでなく、古い塗膜もしっかりと落としていきます。

  • 画像

    ベランダ-アセトン拭き
    アセトン(揮発性液体でほとんどの油脂をよく溶かす液)をウエスに付け、ケレンした際の粉塵と表面の油分を丁寧に取り除きトップコートを塗る下準備をします。

  • 画像

    ベランダ-トップコート
    トップコート(タフシールトップ#300)をハケとローラーを使用して丁寧に塗布していきます。タフシールトップ#300は防水性能が高くベランダをしっかり守ってくれます。

完成の写真

  • 画像

    全景
    クリアー塗装と塗料の配合で「雰囲気を変更したくない」というご意見を叶えた外壁塗装を行いました。

  • 画像

    1階外壁
    元々の外壁色に近い2色の塗料を配合し、より近い色で塗装を行いご要望を叶えています。

  • 画像

    幕板
    新品のような美しい幕板になりました。今後は、丁寧に塗装された塗料がしっかりと守ってくれます。

  • 画像

    軒天
    腐食していた軒天は新品に交換し、劣化していた軒天も塗装され、見た目がよくなり、保護されました。

  • 画像

    ベランダ
    表面の汚れや微細な表面クラックもなくなり、綺麗なベランダになりました。

  • 画像

    雨樋
    丁寧に塗装された雨樋は汚れなどはなくなり今後もしっかりと役割を果たしてれます。

  • 画像

    換気口
    燕の巣やフンの跡は洗浄などでは完全に綺麗にならないので新品に交換しました。

  • 画像

    勝手口スペース
    雨よけの屋根と目隠しテラスを取り付け、軽作業や洗濯物などを干せるようにしました。

  • 画像

    自転車置き場
    土間コンクリートを自宅横まで伸ばし、サイクルポートの取り付けを行いました。

  • 画像

    駐車場横スペース
    お庭全体を土間コンクリートで施工し、雑草の問題と将来の駐車場問題を解決しました。